古本・懐かしモノ屋【獅子王堂】 の日記
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貸本【刑事と拳銃(鬼堂譲二・バロン吉元他)】実質、横山まさみちプロ祭り
2022.08.08
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水木しげるの描いた黒猫マークでおなじみ(か?)、兎月書房から昭和37年に出た刑事物のアンソロジーですが、作家陣がほとんど横山まさみちプロのメンバー。
横山氏本人は描いていませんが、デビュー間もない頃のバロン吉元や、鬼堂譲二(谷間夢路)なんかが参加してます。
まあ時期的に当然といえばそうなんですが、絵にはほとんど後年の原型が有りません。
ただ、ここに出てくる作家陣は’70年代マイナー劇画雑誌でよく見る面子だったりして、講談社・小学館系の正統派青年劇画誌が、トキワ荘系列の直系正統派漫画家グループに支えられたとするならば、それ以外の弱小系青年劇画誌は「貸本上がり」の描き手達に支えられてきたんだなぁ、と改めて認識した次第。
